新型コロナ感染症の緊急事態宣言が解除されて1ヶ月、首都圏では20〜30代を中心に連日50人を超える感染者が報告されています。

経済と感染症から命を守る出口戦略が様々に検討されていますが、無症状の感染者を早期に発見し実効再生産数(1人の感染者が平均何人に感染させるか)を1以下にするためにPCR検査が重要なことは間違い無いでしょう。

3月6日からPCR検査に医療保険が適用され、保健所を経由することなく、医療機関が民間の検査機関等に直接依頼を行うことが可能になりました。

しかし、第2波(感染者数の想定外の増大)に備えて、より安全で速やかに検体を採取する検査施設は必要です。

先日、川越保健所で関係者向けに開催された「全天候型PCR検体採取施設設置説明会」に参加しました。

何を優先していくか、市民の命と暮らしを守るために何が必要か、皆様の声を聴きながら取組していきたいと思います。

全天候型ドライブスルーです。


検体を採取する医療従事者と検査を受ける人の接触を避けるブースです。

夏の暑さ対策に冷房装置があります。